7月14日、開業19周年の一日に「ばさらな夜話」を開きました。
お迎えしたのは、伝統工芸グループ「凛九」代表の梶浦明日香さん。聞き手は作家の栗山圭介さんです。
会場には、凛九の作家九名の作品を、お一人ずつのパネルとともに並べさせていただきました。有松・鳴海絞、漆芸、豊橋筆、美濃和紙、伊勢型紙、伊賀くみひも、伊勢一刀彫、伊勢根付、尾張七宝——東海の手仕事が、時の家 aoi にそっと集まった一夜でした。

有松・鳴海絞 大須賀 彩さん

漆芸 大内 麻紗子さん

豊橋筆 中西 由季さん/美濃和紙 松尾 友紀さん

伊勢型紙 那須 恵子さん

伊賀くみひも 藤岡 かほりさん

伊勢一刀彫 太田 結衣さん

伊勢根付 梶浦 明日香さん

尾張七宝 田村 有紀さん
工芸にお詳しい方も、これまであまりご縁のなかった方も、さまざまなお客様がいらっしゃいました。それでも、みなさま最後まで真剣に耳を傾けてくださって。なかには、涙を浮かべながら聞いてくださる方もありました。
梶浦さんご自身は、特別に感動的な話をしたわけではない、と振り返っておられます。何がそうさせたのか、うまく言葉にできません。ただ、あの時間の温度は確かにございました。
終わってからも、
「梶浦さんのお話がとても良かった」
「知らないことばかりで、勉強になりました」
と、スタッフに声をかけてくださる方が続きました。「作品を買いに行きます」「かならず、またお会いしましょう」——そんなお言葉も頂戴しました。
お忙しいなか、この日のためにお越しくださった梶浦さん、栗山さんに、あらためて御礼を申し上げます。
いただいたご縁を大切に、これからも。